診察時間
午前9:00-12:00
午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
水曜・日曜午後休診
おしっこは腎臓でろ過され、膀胱に貯められますが、腎臓から膀胱の間のどこかで石ができてしまうことがあり、この状態を「結石症」と呼びます。
尿路に石ができると、膀胱炎や血尿の原因になります。石が大きくなるとおしっこの通り道をふさいでしまい、体内に毒素がたまるなど危険な状態を引き起こす可能性があります。
石による痛みで、食欲が落ちたり、元気がなくなることもあります。
特発性膀胱炎は猫ちゃんによく見られる炎症です。原因ははっきりしていませんが、ストレスに関係していると考えられています。過去に尿路疾患を患ったことがある猫ちゃんは、再発のリスクが高いです。
猫ちゃんが快適に過ごせる環境を整え、特別な流し台やトイレを1~2つ用意し、水をよく飲んでくれるよう工夫しましょう。
尿管が結石などで詰まってしまうことで腎不全を発症してしまいます。発症はわかりにくく、普段よりなんとなく元気がない、食欲が少ないなどの症状が示されることもあります。
排尿が1日見られなかったら注意が必要です。
犬の膀胱炎は細菌感染によるものが多く、特に尿道が短い女の子のワンちゃんはかかりやすい傾向にあります。細菌の進入による炎症が原因で、膀胱内に結石が形成されることもあります。
抗生物質の投与:有効な抗生物質を選ぶために検査(細菌培養検査)が推奨されます。3〜4日投薬しても改善が見られない場合は、検査をお勧めします。
再発のリスクがあります。特別療法食やお水を多く飲ませる、排尿を我慢させないなどを心がけてあげましょう。
石が大きい場合や食事療法で効果が見られない場合は、外科的な切除が必要です。