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ご自宅の静脈点滴の管理

 

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ご自宅で静脈点滴治療を行う方へ

 

ピンクのクレンメを回して上げ下げすると、滴下スピードを調整できます。

また、点滴バックを高いところに吊るすと点滴剤が落ちやすいです。

 

腕を引っ込めた状態だと、血管が、潰れてしまい、血管内に点滴剤が入って行きません。

脇の下に丸めたタオルなどをいれたりして、腕を伸ばして、点滴が入って行くかを確認してください。

 

それでもだめなら、

点滴接続部のコネクターを回して点滴ラインを外します。

血液がかえってくるので、翼状針側は、折り曲げて、血液が返らないようにしながらコネクターを回します。

生理食塩水の入ったシリンジを翼状針にセットして、スムーズに入って行くかを確認してください。

スムーズに入ったら、翼状針側のチューブを折り曲げたまま、輸液ラインをセットし、最適な滴下スピード(4kgの猫;4秒に1滴)で流してください。

 

これでもダメなら、静脈点滴以外の方法での治療に進みます。

 

おうちでの看護の際は両側の肺がしっかり膨らむように、うつ伏せで寝かせるように、時々でいいので、寝返りを打たせて上げてください。

 

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