047-700-5118
logo logo

診察時間
午前9:00-12:00
午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
水曜・日曜午後休診

banner
NEWS&BLOG
フィラリア🫀

フィラリア予防の概要

予防期間は5月20日から6月10日までに始めることが推奨されていますが、温暖化の影響で年間通して予防することも考慮されています。

投薬前には、昨年の予防が適切に行われているかどうかを抗原検査で確認します。

フィラリア症の症状とリスク

フィラリア症は蚊を媒介とした病気で、感染した犬は心臓に寄生虫が寄生し、右心不全を引き起こすことがあります。投薬を一度でも忘れると感染リスクが高まるため、通年で予防することが理想的です。

フィラリア症予防薬の種類と副作用

予防薬にはイベルメック、パナメクチン、レボリューション、ネクスガードスペクトラなどがあり、犬の状態や体重に応じて選択します。副作用にはよろめき、嘔吐、流涎などがあります。アレルギーがある場合は、おやつタイプから錠剤に切り替えることができます。

フィラリアの検査と対処方法

当院では、抗原検査を毎年投薬開始前に行っています。感染しているかどうかは、6ヶ月経たないと判明しないため、投薬を忘れた場合は5月に検査を受けることが推奨されています。投薬を忘れた場合や感染が確認された場合は、通年投与に切り替え、6ヶ月後に抗原検査を行います。フィラリアが寄生しているときは、ステロイドと駆虫薬を1ヶ月に1回与えて、幼虫を駆除し、成虫の寿命を待ちます。心不全の兆候がある場合は、エコー検査で確認します。