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以下は問題(問1~問12)の正解と、その内容に関連した演習問題、および解説です。
✨ 正解:3) タンパク質の合成
💡 解説:リボソームはmRNA情報に従いアミノ酸を結合し、タンパク質を合成する小器官です。
【関連演習問題】
細胞内消化に関わる小器官はどれか。
🌸 正解:リソソーム
🔎 解説:リソソームは加水分解酵素を含み、不要物質を分解します。
✨ 正解:4) ウラシル(U)
💡 解説:DNAはA,T,G,Cで構成され、UはRNA特有の塩基です。
【関連演習問題】
RNAに含まれない塩基はどれか。
🌸 正解:チミン(T)
🔎 解説:RNAはA,U,G,Cを塩基とし、Tは通常含みません。
✨ 正解:4) 骨
💡 解説:骨は結合組織の一種で身体を支持し保護します。
【関連演習問題】
次のうち、軟骨組織に分類されるものはどれか。
🌸 正解:硝子軟骨
🔎 解説:硝子軟骨は関節軟骨や気管軟骨などに存在する支持組織です。
✨ 正解:1) 十二指腸 → 空腸 → 回腸
💡 解説:哺乳類の小腸は十二指腸、空腸、回腸の順です。
【関連演習問題】
大腸を構成する部位の一般的な順序はどれか。
🌸 正解:盲腸 → 結腸 → 直腸
🔎 解説:多くの哺乳類で大腸はこの順序で構成されます。
✨ 正解:3) 解糖系 → クエン酸回路 → 電子伝達系
💡 解説:解糖系は細胞質、クエン酸回路と電子伝達系はミトコンドリア内で行われます。
【関連演習問題】
解糖系は細胞内のどこで行われるか。
🌸 正解:細胞質基質
🔎 解説:解糖系はミトコンドリア外の細胞質基質で行われます。
✨ 正解:3) バソプレッシン
💡 解説:バソプレッシン(ADH)は腎臓での水分再吸収を促し、尿量を減少させます。
【関連演習問題】
心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)はどのような作用を持つか。
🌸 正解:ナトリウムと水分の排出促進
🔎 解説:ANPは利尿・降圧作用を持ち、血圧・血液量を下げる方向に働きます。
✨ 正解:7
💡 解説:哺乳類は基本的に頸椎が7個です。
【関連演習問題】
哺乳動物で比較的一定数を保つ椎骨はどれか(犬では3個が融合)
🌸 正解:仙椎
🔎 解説:仙椎は融合して仙骨を形成し、数が比較的一定です。
✨ 正解:4) 双角子宮
💡 解説:犬は双角子宮を持ち、左右に子宮角が分かれます。
【関連演習問題】
ウサギやげっ歯類で見られる子宮形態はどれか。
🌸 正解:重複子宮
🔎 解説:ウサギなどは重複子宮を持ち、子宮頸部が2つある場合があります。
✨ 正解:4) 母性行動
💡 解説:維持行動は生命維持(摂食・飲水・排泄・グルーミング)で、母性行動は繁殖関連行動です。
【関連演習問題】
グルーミング行動(身づくろい行動)はどのような役割があるか。
🌸 正解:体表の清潔維持・ストレス軽減
🔎 解説:グルーミングは被毛や皮膚を清潔に保ち、リラックス効果もあります。
✨ 正解:3) 社会化期
💡 解説:社会化期は他生物や環境へ順応しやすい重要な時期です。
【関連演習問題】
犬の新生子期はいつまで続くか。
🌸 正解:生後0~2週齢程度
🔎 解説:新生子期は感覚が未発達で、母犬への依存が強い時期です。
✨ 正解:5) スプレー行動
💡 解説:スプレー行動は主に猫の尿マーキング行動で、犬では典型的でありません。
【関連演習問題】
犬の分離不安はどのような状況で起こりやすいか。
🌸 正解:飼い主が不在で留守番中
🔎 解説:分離不安は飼い主から離れた時に不安・問題行動が増える状況です。
✨ 正解:5) ビタミンK
💡 解説:ビタミンKは血液凝固因子の合成に必須で、欠乏すると出血傾向が生じます。
【関連演習問題】
ビタミンK不足により起こりやすい症状はどれか。
🌸 正解:血液凝固障害
🔎 解説:ビタミンK不足は出血しやすくなる血液凝固障害を引き起こします。
がんばれ受験生!✨
試験勉強は大変ですが、ここで得た知識は、
将来、一緒に働く時に大切な患者さんに役立ちます。
焦らず、めげず、一歩ずつ前進していきましょう。
あなたの努力が、きっと動物たちの笑顔に繋がります。
がんばってください!🐾💗