banner
NEWS&BLOG
けいれん発作

脳に異常な信号が行き渡り、けいれん発作につながります。

脳の全体に信号が行き渡ると全身のけいれん発作につながります。

けいれん発作が継続すると、頻度が増え、けいれんの持続時間も長くなります。

けいれんが起きた時の身体への負担は重く、心停止や呼吸停止につながることもあるため、発作を抑えてあげる治療が必要になります。

呼吸不全や発作など、目の当たりにすると飼い主さんもパニックになってしまうこともあると思いますが、慌てず落ち着いて対応してあげてください。

また、1日の中でリラックスできる時間を多く作ってあげるのもいいことかもしれません。

原因

以下のことが考えられます。

脳奇形 

水頭症など

脳炎

細菌性 、免疫性 (パグ脳炎、壊死性白質脳炎など)ウイルス性(猫 FIP 、パルボウイルス、犬 ジステンパーウイルス)

脳腫瘍

リンパ腫 髄膜腫

脳内出血、DIC(出血と止血のバランスが崩れることで起こります。)

特発性のてんかん発作(

心臓 (不整脈や重度心不全で脳への血流が不足してしまう)

肝臓(本来解毒されるはずの毒素が全身へ回ってしまうことで脳症状につながります。)

(門脈体循環シャント、肝硬変、肝炎)

腎不全(腎臓で排泄される尿毒が、体内にたまり、脳に作用することで、発作が起きます。

副腎皮質機能低下症(アジソン病)

ステロイドホルモンが正しく分泌されない病気です。電解質バランスが乱れることで、発作や震えにつながります。

低カルシウム血症(震え)

低血糖(子犬や子猫で、食事が適切に取れなかったときに起こります。)

脳以外の原因は、院内の検査で診断が可能です。

血液検査や聴診などで異常を認めない場合に脳の病変が疑われるため、MRIや脳脊髄液で診断を行います。特発性のてんかん発作以外は、原因に対する治療を並行して行う必要があります。

MRIは全身麻酔が必要で、病院から画像センターへの紹介になります。

脳脊髄液を採取した際は当日に病院に持参していただき、検査センターへ提出します。

脳病変がある場合、

発作を止める抗てんかん薬の投薬が長期に渡り、必要になります。

投薬を開始したら、肝炎などの副作用がないか、抗てんかん薬がきちんと有効な血液中の濃度を維持できているかを、血液検査で定期的に診て行く必要があります。

松戸 新松戸 馬橋 さだひろ動物病院 発作

松戸 新松戸 さだひろ動物病院