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猫の歯周病、口内炎

◆歯周病について

歯周病とは歯を支える歯周組織の病気のことで治療により回復が可能な歯肉炎と、もとの歯周組織に戻すことができない状態の歯周炎があります。2歳以上の猫では歯周病の発生率が増加し、さらに歯石の付着に伴い歯周病も悪化するという歯石と歯周病の密接な関係があります。また一般にドライフードよりも缶詰を主食にするほうが歯石の付着率が高いとされています。

【症状】歯周病の初期には歯肉の発赤や腫脹などがみられ、これを歯肉炎といいます。放置すると炎症は次第に深いところに進行し、歯槽骨をおかし歯周ポケットを形成してしまいます。

また歯頸部吸収病巣は猫によくみられる疾患ですが、何らかの原因で破歯細胞の働きが活発化され歯頸部を中心に歯質が吸収されていくことは明らかにされていますが、なぜこのようなことがおこるのか詳しい原因は解明されていません。ですが進行すると歯冠や歯根、歯髄がおかされかなりの痛みを伴うことが多く、硬いものが食べられなくなってしまいます。

◆口内炎について

【原因】口内炎の原因は種々ありますが中でも猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症、猫白血病ウイルス(FeLV)感染症などの感染抵抗性を低下させる疾患が基礎になり口内炎が発症しやすくなることもあります。また腎不全の症状として口内炎が発症することもあります。

【症状】炎症のため口腔内が知覚過敏となり痛みのため口唇周辺、顎部、頬部などを触られることを嫌がります。