拝啓、当院をご信頼いただきご利用いただいている皆様へ

突然のお知らせと重大な報告がございます。本日、診療中に豹変した猫によって、当院で非常に深刻な事態が発生いたしました。看護師が重傷を負う結果となり、瞼に爪が刺さり、眼球が損傷する危険すらある状況でした。

この事態により、診療を救急中断し、看護師と共に救急外来へ受診する必要が生じました。一部の診療対応や入院のお迎えに対応できなかった飼い主様には、深くお詫び申し上げます。

私自身、唯一の獣医師として、そして経営者として、大切な従業員を預かって仕事をしている立場から、この事態に言葉では言い表せないほどの衝撃を受けております。

当看護師は、しばらく療養しながら職務にあたる予定でありますが、これに伴い診療のペースダウンが起きる可能性がございます。特に、動物が診療中に豹変する場合、期待に応えられない可能性もあることをお知らせします。

皆様にはご不便をおかけすることとなりますが、今後とも、患者様とそのご家族への安全と信頼を最優先にした診療を提供するため、全力を尽くして参ります。何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

さだひろ動物病院

院長 貞廣　優子