診察時間
午前9:00-12:00
午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
水曜・日曜午後休診
犬の肺高血圧症は、肺動脈の圧力が異常に高くなる病態であり、心臓への余計な負担と肺の血管に血液が流れるのを困難にします。この状態は、一次性肺高血圧症と二次性肺高血圧症に分けられ、後者は心疾患や肺疾患など他の疾患によって引き起こされます。
フィラリア症や、肺血栓塞栓症、気管虚脱などの呼吸器疾患に続発して右側の心臓の機能が落ちていきます。
症状は初期には目立たず、進行すると強度の呼吸困難、運動時の急速な呼吸、疲労、咳、青白い歯茎、気絶、または心不全による腹水貯留が見られます。
肺高血圧症における心臓と肺の健康状態を知るために、特定の検査所見に注目します。
心臓超音波検査(エコー)で注目する点:
胸部レントゲン検査で注目する点:
当院では、看護師もエコー検査の一部に携わり、状態の悪い子をなるべく院内でお待たせしないようにしています。獣医師と連携して迅速な診断、治療につながるように、来院後すぐに適切な検査や治療につなげるようにしています。呼吸状態に不安がある場合には、順番を前後して治療にあたる必要があるので、近くのスタッフにお申し出ください。
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