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腹膜透析について

1. 腹膜透析とは

腹膜を利用して、血液中の余分な水分や老廃物を体外に排出する治療法です。

お腹に透析液を注入し、腹膜を通して血液中の余分な水分や老廃物が透析液に移動します。透析液は定期的に交換され、不要な物質が除去された新しい透析液が再度注入されます。この方法は、腎臓が機能不全である場合に、使用されます。

2. 手術について

動腹膜透析の手術は、一般的に全身麻酔下で行われます。まず、動物の腹部に小さな切開をし、腹膜へのアクセスを得ます。その後、腹膜内にカテーテルを挿入し、透析液を注入するためのポートを作成します。

手術後、カテーテルは体外に出ている管で接続され、透析液が交換されます。透析液の交換は、通常、数週間ごとに行われます。手術後の経過観察や透析液の管理は、動物の状態に合わせて獣医師によって行われます。

3. お家での管理について

透析液の量や濃度を適切に管理する必要があります。また、透析液の注入や交換を正確に行う必要があります。
カテーテル周囲の皮膚を清潔に保ち、感染を防止することが重要です。また、カテーテルが引っ張られたり、引っかかったりしないようにする必要があります。