診察時間
午前9:00-12:00
午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
水曜・日曜午後休診
太ももの骨の大腿骨の膝頭の上に乗る小さい楕円形の骨で、大腿骨の筋肉や腱が繋がって、太ももから膝下の脛骨まで連結しています。膝の屈伸をスムーズに進める役割を担っています。
膝の内側へ脱臼することが多く、骨が外れたり、はまったりを繰り返すことで膝蓋骨が擦れ、関節炎になってしまったり、筋肉や、腱に負担がかかることで骨が変形して、O脚になってしまいます。
常時外れた状態のグレード3では外科療法での治療をお勧めしています。若い子では、グレード2でも手術をお勧めしています。
※グレード2までは自分で足を曲げ伸ばしすることでパテラを戻すことができます。
パテラが乗る部分の大体骨の溝をドリルで深く掘る手術です。
パテラの脱臼に続発して、大腿骨と脛骨をつなぐ靭帯が切れた時に行う手術です。前十字靭帯が切れると膝が不安定になり、グラグラします。糸を骨にかけて繋ぐ手術になります。
長時間パテラが脱臼することで、骨がO脚になった時に行う手術です。筋肉やパテラの向きを正常にするために骨を切って移植します。
以下は、小型犬における代表的な治療や手技の費用目安です。
パテラ(膝蓋骨脱臼)の外科治療のインフォームドコンセント動画
この動画では、膝蓋骨(パテラ)脱臼について、飼い主様が手術の内容や注意点を理解できるよう、わかりやすく解説しています。
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