診察時間
午前9:00-12:00
午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
水曜・日曜午後休診
膵炎
〈膵臓の働き〉
〈膵炎とは〉
〈症状〉
・腹痛は、膵臓のある右上腹部に起こりやすいです。
抱き上げた際にキャンと鳴く、お腹を押すと力が入るなどがあれば、痛みがあるサインです。
〈検査〉
血液検査
超音波検査
〈治療〉
静脈点滴
・全身と膵臓の循環を改善
・蛋白分解酵素阻害薬(ガベキサート)で流出しているリパーゼを遮断します。
・膵炎用抗炎症剤(ブレンダZ)で好中球の動きを抑えて炎症を抑制します。
・腹痛が酷い場合には鎮痛剤を投与します。
食事管理
投薬治療
ディアバスター;下痢を抑える治療薬です。
プロナミド;消化管運動改善薬です。
カモスタット;リパーゼの抑制薬です。
セレニア;吐き気どめです。
重症の膵炎では入院で静脈点滴で治療を行いますが、リパーゼの軽度な上昇の場合には、短時間で済む皮下点滴と、ご自宅での強制給餌をお願いすることで、わんちゃんがストレスを減らせるように計らっています。
そのためには、飼い主様の病気への理解と症状の早期発見が不可欠です。
膵炎
さだひろ動物病院