「おしっこが出ない」――それは、猫にとって命に関わる大切なサインです。
この猫は、脊髄の障害、糖尿病、慢性的な便秘と、
いくつもの課題を抱えながら生活してきました。
そしてある日、「尿が出ない」という緊急事態に直面しました。
🌱 脊髄障害と、排泄の問題
- 体の動かしづらさは、排泄にも影響します
- 自力での排便が難しくなり、慢性的な便秘が続いていました
- 「出したいのに出せない」状態は、体にとって大きな負担になります
- 投薬や生活環境の工夫で、日常は何とか保たれていました
🍀 糖尿病という、もう一つの課題
- 血糖値の管理や食事内容の調整が必要になりました
- 複数の病気を抱える不安と向き合いながら、治療が続けられていました
⚠️ 突然起きた「尿が出ない」という異変
- トイレに何度も行くのに、尿が出ない
- オス猫は尿道が細く、詰まりやすい構造をしています
- 砂状の結晶や炎症による分泌物で、尿道は閉塞します
- 尿が出ない状態は、短時間で全身に影響します
- これは様子を見ることができない状態です
- 導尿も難しく、再閉塞のリスクが高い状況でした
- 早急な判断が必要でした
🌸 会陰尿道瘻(PU)という選択
- 詰まりやすい尿道部分を避け、太い尿道を新しい出口として作る手術です
- 「尿が出なくなる」危険を減らすための選択でした
🌼 手術後も続く、やさしいケア
- 手術はゴールではなく、新しい生活のスタートです
- 排尿の様子を見守り、感染を防ぐケアが大切になります
💐 同じように悩む飼い主さんへ
病気が重なると、「これ以上頑張らせていいのだろうか」と悩むことがあります。
でも、治療は無理をさせることではありません。
苦しさを減らし、安心して過ごせる時間を増やすことです。
もし「おしっこが出ない」「何度もトイレに行く」様子があれば、
どうか早めにご相談ください。
🌷 最後に
- 複数の病気があっても、穏やかな生活を目指すことはできます
- 「尿が出ない」は、すぐ受診すべき大切なサインです