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趾端腫瘤切除

当院では、全ての飼い主様に対して手術後の可能性のある合併症について透明性を持って情報を提供することを心がけています。手術は大切なペットの健康に直接関わる重要な選択です。そのため、当院では、手術のメリットだけでなく、リスクについても正直にお話しし、飼い主様が十分な情報に基づいた意思決定を行えるようサポートしています。

診断

右第5趾趾端が腫れているという主訴で来院されました。
良性か悪性か判断するために、生検をすることになりました。

手術方法

生検だと悪性だった場合、再度全身麻酔をかけて腫瘍摘出手術を行うため、今回は断趾を行うことになりました。
末節骨と中節骨の関節面で骨鋏で離断しました。

その後の経過・注意点

病理検査の結果、強い炎症を起こしており、壊死をしていたため、指が腫れていました。
断趾自体はうまくいきましたが、四肢は皮膚が伸びないため、緊張により簡単に傷が開いてしまいます。
この症例も毎日消毒と抗生剤の投与をしていましたが、傷が開いてしまいました。
傷をきれいに治す場合には、皮膚を切ってもう一度縫いますが、趾端は傷が開きやすいので、細菌感染もなく、骨も皮膚に覆われているため、様子見となりました。
骨が出ていると骨髄炎になる可能性がありますが、骨は覆われているため、この症例では、骨髄炎の心配はほとんどありません。

また、術後に膿が出ている場合は飲んでいる抗生剤が合っていない可能性があるため、薬剤感受性試験を行い、感染している細菌とその細菌に効く抗生剤を選択します。