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目の病気 〜来院しなきゃいけない症状〜

目の病気

「来院しなきゃいけない症状」

 

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さだひろ動物病院(@sadahiro.ahk)がシェアした投稿

 

〈黒目の表面の傷・2日以上に渡り、しょぼつきや涙が多く出る〉

〜角膜潰瘍〜

・角膜に潰瘍ができると、目の内容物が飛び出し、失明につながることがあります

・フローレス検査で傷がないか確認します。

 

〈黄色の目脂・涙の増加〉

〜細菌感染・ウイルス感染〜

・黄色や緑色の目脂の時は細菌感染がないか、培養同定検査や院内のスタンプ検査を行います。

・涙が多い時はヘルペスウイルスなどの感染や逆さまつげ、流涙症、鼻涙管の閉塞がないか検査します。

 

〈白内障+結膜の充血〉

〜緑内障〜

・緑内障は、レンズの硬化と眼圧の上昇が視神経を圧迫し、痛みが起きる病態です。

・眼圧測定を行い、高かった場合は眼圧を下げる点眼が必要です。

・また、わんちゃんで多飲多尿があったら糖尿病が隠れている可能性があるので血液検査を行います。

 

〈目の濁り〉

〜ブドウ膜炎〜

・眼球内で炎症が起こり、白く濁ります。

・全身で重度な炎症が起きているのが原因の場合もあるので、血液検査で他の臓器異常がないかも確認します。

 

〈片目だけ飛び出ている・結膜の充血〉

〜腫瘍・緑内障〜

・眼球内や虹彩に腫瘍がないか、エコーで確認します。

・腫瘍がなく、緑内障の場合には点眼をします。

・腫瘍が疑われる場合には、眼球摘出で対応します。

→→眼球摘出の術後・万が一眼をとることになっても

・毛が生えるので、ウインクしたような見た目になります。

・術後も可愛い外観が保たれることが多いです。

・少しくぼむこともありますが、あまり目立ちません。