診察時間
午前9:00-12:00
午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
水曜・日曜午後休診
眼の白化は、角膜の白化、緑内障、前部ぶどう膜炎などから来ることがあります。特に、角膜混濁や角膜浮腫は痛みを伴う可能性があり、早急な対応が必要です。
前部ぶどう膜炎は、ペットの眼の前部に炎症を引き起こします。これは、眼の内部の液体バランスの異常から、浮腫を生じさせる可能性があります。
散瞳の状態は、緑内障の兆候となる可能性があります。緑内障は進行が早く、早急な治療が必要です。
強い痛みがあるとき、フレアが見えることがあります。スリットランプで診断します。フレアは前眼房が白く濁る現象で、角膜潰瘍やぶどう膜炎の可能性を示しています。
各病状に応じて、適切な治療が行われます。レンズ外傷や角膜潰瘍などの問題は特に注意が必要です。スリットランプを使用して診察を行い、最適な治療法を選択します。
スリットランプを使用し、眼の前部を詳細に観察します。これにより、角膜潰瘍やレンズ外傷などの異常を確認することができます。
黒目の表面に傷があり、2日以上にわたり、しょぼつきや涙が多く出る場合は角膜潰瘍の可能性があります。これが進行すると、目の内容物が飛び出し、失明の危険性があります。フローレス検査で傷の確認を行います。
黄色の目脂や涙の増加は、細菌感染またはウイルス感染を示す可能性があります。これを確認するため、培養同定検査や院内のスタンプ検査を行います。涙が多い時はヘルペスウイルスなどの感染や逆さまつげ、流涙症、鼻涙管の閉塞がないか検査します。
白内障と結膜の充血が見られる場合、緑内障の可能性が考えられます。眼圧測定を行い、必要に応じて眼圧を下げる治療を始めます。犬で、多飲多尿の症状があれば、糖尿病の可能性も考慮し、血液検査を行います。
目の濁りが見られる場合、ブドウ膜炎の可能性があります。全身での重度な炎症が原因となることもありますので、他の臓器に異常がないか血液検査を行います。
片目だけ飛び出ている、または結膜の充血が見られる場合、腫瘍または緑内障の可能性があります。エコーで腫瘍の確認をし、緑内障の場合には点眼を、腫瘍が疑われる場合には眼球摘出の手術を行います。
眼球摘出の術後も、ペットはウインクしたような可愛い外観を保つことができます。少し凹むこともありますが、目立つことは少ないです。