診察時間
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午後15:00-18:00
手術時間12:00-15:00
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猫の甲状腺機能亢進症
1.病態 甲状腺機能亢進症とは、高齢の猫に多く見られる病気で、甲状腺が過剰にホルモンを分泌することが原因です。体重減少、食欲低下、多飲多尿、嘔吐や下痢、多食、被毛の粗剛、頻脈、高血圧な…
巨大食道症
1.病態 巨大食道症とは、食道の動きが弱まり、食道が大きく広がってしまう病気です。先天性、後天性二次性、後天性特発性の3種類があり、先天性は生まれつき持っている場合が多く、大型犬の中で…
慢性腎臓病(CKD)について
慢性腎臓病(CKD)とは… 猫で多く見られ、腎臓障害が3ヶ月以上する場合に診断され 腫瘍性疾患に次いで重要な死因となっております。慢性腎臓病(CKD)は、進行性で治療ができない症状です…
腹膜透析について
1. 腹膜透析とは 腹膜を利用して、血液中の余分な水分や老廃物を体外に排出する治療法です。 お腹に透析液を注入し、腹膜を通して血液中の余分な水分や老廃物が透析液に移動します。透析液は定…
猫の糖尿病
1.糖尿病について 糖尿病とは、インスリンというホルモンが不足したり、うまく働かなくなることで、血糖値が高くなってしまう病気です。太りすぎたり、膵臓の病気、クッシング症候群などが原因に…
血小板減少症
免疫が関係する血小板が少なくなる病気(IMT)とは IMTは、体の免疫が血小板を壊してしまい、血小板が足りなくなる病気です。犬ではよく見られますが、猫ではあまりありません。IMTは、原…
避妊手術後の発情🌼🐈卵巣遺残症候群
卵巣遺残症候群とは 卵巣遺残症候群は、不妊手術後に発情徴候を示す症例の総称です。手術時に卵巣組織が取り残されることが原因で発生し、発症まで数ヵ月〜数年かかることが一般的です。 診断方法…
腫瘍の外科治療🌸病理検査の読み方
病理診断の概要 腫瘍を外科的に切除した後は、病理検査に提出して診断を待ちます。病理診断では最初に、炎症か、腫瘍かを病名で診断し、腫瘍の場合は、良性か、悪性かを確認します。特に悪性の場合…
脾臓の血管肉腫【がん】
脾臓腫瘍と血管肉腫の概要 脾臓腫瘍の半分は悪性で、その中でも血管肉腫が最も一般的です。この病気は特に中高齢の大型犬に多く、ジャーマン・シェパード、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール…
猫のリンパ腫🐈
猫のリンパ腫とは 猫のリンパ腫は、リンパ系組織に悪性の腫瘍が発生する病気です。猫は人間と同じくリンパ系組織を持っており、リンパ球と呼ばれる免疫細胞が存在します。このリンパ球が発生した腫…